日本の高校は「起業」という選択肢を隠している
私自身、一度も就職をせず起業しました。
成功する確信や何かの能力があったわけではありません。起業したい!!と思ったからです。
なぜ就職をしなかった!?
どうせ一度っきりの人生だ。お金持ちになってやる!!!と思ったからです。
まあでもこの選択をしたことは後悔していません。徐々に目標に近づいている実感がしてやりがいも感じていますから。
あとは人の下に付きたくない、組織に縛られたくない、なども就職しない理由です。
日本の高校って「起業」の選択肢ないの!?
高校卒業では早すぎる!まだ子供だ!社会の厳しさを知らない!など様々な意見はあると思います。
いや、それはお前が勝手に決めるだけだろ!!
社会の厳しさを知らないと起業してはいけないの?
会社に必死にしがみつき上からの圧力に耐え、下へのいびりを楽しんでいる思考の停止した人間は自分がやってきたことや一般的な社会のルールが絶対的に正しいと思い込んでいます。
なので自分が社会で揉まれたからお前もそうするべきだ!と意見するのです。大して揉まれてない人ほどね☚(꒪ټ꒪☚)
また大学も然りです。「大学院」か「就職」の二択しかありません。
なぜこのように日本の教育機関は「起業」の選択肢がマイナーなんでしょうか。
それは
ブランドが命だからです。
高校や大学もお金が必要です。そのためには本校のブランドを強く良いものにし、来年の入学者を募ります。そのブランド育成のためには「進学率NO1」や「大手企業〇名内定」などの名誉が必要なんです。
「起業率全国トップ」などの高校や大学聞いたことありますか?
社会的に起業はリスクがあり危ない道だと考えている人が大半です。ですのでそのポイントはブランド育成には不必要なものとなり学校側は起業の選択肢を隠します。
ハラキリ文化
また日本には失敗した人に手厳しい風潮があります。
AppleやGoogle、Facebookは起業経験のある人材を欲しがっています。起業に失敗しても人間的成長と挑戦への心意気を買われ他の人より高く評価されているんだとか。
しかし日本の企業はそんな土壌を作ってはくれません、逆に批判的です。
自分の失敗は自分で償え、まさに「ハラキリ文化」です。
この風潮では起業志向が多くなるはずがありません。
もしアメリカのように起業すること自体が就職に有利になるのであれば変わってくるのですが、、、、、、
まあ大手企業至上主義の根本を取り巻く社会構造はすぐには変わらないと思います。文化や特徴が各国違いますから。
最後に
これからの10年、日本の労働の中核はゆとり世代が大半になります。
自由度が高い会社や大手ではないが社会的で前向きな会社がこれから加速すると思います。
私はその一企業となり、若者が起業に失敗した時のセーフティーネットとなることを目指し、一般的に縛られない柔軟な考え方を一人でも多くの同じ若者に浸透させていきます。
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